サプリメントつれづれ日記 第五十六段

サプリメントつれづれ日記 第五十六段

人の見ざまのよしあし、才ある人はその事など定めあへるに、おのが身にひきかけていひ出でたる、いとわびし。
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トレーニング器具やサプリメントの広告につきものなのが、「体験談」です。この器具やこの物質は理論的にこのような作用があって、論文でこのように効果が証明されていて・・という能書きをちゃんと読む人は少ないいっぽうで、「私はコレを使ったら、こんなに変わった!」という体験談にはイッパツで目を奪われてしまい、すぐさま購入しようとする人の割合はかなり多いのではないでしょうか。

しばらく前から医学界ではエビデンス全盛となっており、メタアナリシスやシステマティックレビューなどのエビデンスレベルが高いものは無条件で信じられる傾向にあります。逆に「体験談」や「症例報告」はエビデンスレベルが低いとして無視されてしまいがちです。

しかしフロイトやユングの症例報告が無かったら、今のような精神医学や臨床心理学は存在しえなかったでしょう。また数々の臨床試験を経て入念に審査され、ようやく認可された薬剤が後になって「やはり効果がなかった」として認可が取り消される例は枚挙にいとまがありません。最近では「ディオバン事件」が日本で話題になりましたが、興味のある方は「バイオックス」でも調べてみると面白いことがわかると思います。

それにしても、エビデンスがあるからといって無条件に信じてしまうというのは、権威主義というよりむしろ悪い意味での「純粋さ」が残っているからではないでしょうか。勉強ばかりしてきた高学歴のエリートが性悪女にダマされて人生を棒に振った話は、そこら中に転がっています。

ダマされないようにするには、周囲の声に耳を傾けることが大事です。しかしプライドが邪魔してそれができないことも往々にしてあるものです。となると、自分自身で脳を柔らかくして様々な方向からの情報を採り入れ、偏見なく価値判断できるようにしなければなりません。

「脳を柔らかくする」ための物質はこれまでに数多く取り上げてきましたが、今回は「ビンカマイナー」を紹介しましょう。これはヒメツルニチニチ草から抽出された物質で、主成分はビンカミンというアルカロイドです。この合成誘導体がビンポセチンです。
ビンカマイナーは赤血球の変形能を高めて脳の血流を促進し、脳内におけるATP合成を高めるほか、アセチルコリンやノルアドレナリンの働きを高める効果が確認されています。
集中力をアップさせ、特に視覚を強化する働きが体験談として多く寄せられています。

ビンカマイナーを配合したサプリメントとして筆者がレシピを考案したサプリメントが、「Focus Fuel」です。これはアルギニンやシトルリンを配合してさらに血流を促進させるほか、カフェインや緑茶抽出物、カルニチンを配合して脂肪燃焼率を高め、またチロシンやイチョウ葉エキスを配合して集中力アップ作用を最大化しています。
多くのNOサプリメントと違ってクリアな興奮が得られるFocus Fuel をトレーニング前にぜひお試しあれ。


山本 義徳

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