バルクアップのためのTIPS Part 63

バルクアップのためのTIPS  Part 63

バルクアップのための心構えを5点ずつ、紹介していきます。その内訳は次の通り。
1. トレーニング
2. 食事
3. サプリメント
4. 休養
5. その他
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1. 様々なテンポで負荷をかけろ!
多くの場合、1セットをやるときは全て同じようなテンポで行う。スピーディに挙げれば1レップ目から10レップス目まですべてスピーディにやることが多い。
しかしキツクなってくれば、自然とテンポは遅くなる。粘って挙げるようになるわけだ。最近では挙上時にテンポを測定してトレーニングプログラム作成に役立てるという考え方も出てきている。

逆に、スローテンポでやると慣性が効かず、キツイという面もある。数年前から海外で良く行われているのが、最初の数レップスはスローで行い、後半はスピーディにやるという方法だ。例えば最初の5レップスはポジティブ3秒、ネガティブ4秒でゆっくりと行い、次の5レップスは一気にスピーディにやるようにする。
面白い新鮮な刺戟を与えることができるので、ぜひ一度は試してみて欲しい。

2. 不溶性食物繊維を摂ろう
水溶性食物繊維であるイヌリンは良く勧めているが、不溶性食物繊維のほうはあまり言及したことがないかもしれない。
サツマイモの皮や海藻類、キノコ類などに不溶性食物繊維は多く含まれるのだが、これは保水性が高く、水分を吸収してふくらみ、満腹感をもたらしてくれる。
トレーニーは軟便に悩む人がけっこう多いのだが、不溶性食物繊維はこれの解消に役立ってくれる。どうも下痢気味だという人は、オートミールやサツマイモ、海藻類、キノコ類を食べるようにしてみよう。

3. ナイアシンとNRの重ね掛け
「LIFE SPAN」が発売されて多くの人にNAD+前駆体であるNMNやNRが知られるようになった。ただしどちらもまだ高価で、十分な量を摂取するにはある程度の経済的裕福さが必要とされる。
そこでお勧めしたいのが、ナイアシンとの重ね掛けだ。ナイアシンもNAD+前駆体であり、ただしフラッシュという問題がある。
最初はフラッシュの起こらないナイアシンアミドを2000~3000mg程度摂り、徐々に「素の」ナイアシンに変えていく。素のナイアシンで一日に1500mgくらい摂取できれば、NMNやNRの摂取量はやや少なめにしても効果が期待できるはずだ。
アンチエイジング作用はすぐには体感できないが、疲労回復作用は40代以降の方なら十分に実感できるだろう。

4. 息は「吐ききる」ようにする
深呼吸しよう、と言うと多くの人は息を思いっきり吸う。しかし呼吸というのは吸うだけでなく、吐き出す動作も含まれている。
最後まで息を吐き切り、数秒止めてから、思いっきり吸ってみよう。そうすると普段よりも大量に吸い込めるはずだ。これを何度か繰り返す。
スクワットですぐに息があがる人は、この呼吸を5~6回行ってからバーを担いでみよう。普段よりもセット後に息があがらなくなるのが実感できるはずだ。

5. 思い切って発言しよう
三石巌氏の名言に、「なにも発言しないということは、その人の社会的価値がゼロだということだ」というものがある。
SNSではちょっとした発言が「炎上」することもあり、言いたいことも言えないでいる人が増えてきているようにみえる。しかし、当たり障りのないことしか言わないのでは、発言する意味がない。
筆者も炎上することはよくあるが、言いたいことを言ったというスッキリ感は、炎上による被害を明らかに上回っている。たとえ間違ったことを言ったとしても、それが弁証法的に止揚されてよりよい社会をもたらす助けになれば、それに越したことはないではないか。
六十にして耳順うと言うが、もっと早いうちからそうなれることを目指していきたいものだ。


山本 義徳

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