バルクアップのためのTIPS Part 79

バルクアップのためのTIPS  Part 79

バルクアップのための心構えを5点ずつ、紹介していきます。その内訳は次の通り。
1. トレーニング
2. 食事
3. サプリメント
4. 休養
5. その他
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1. ネガティブ重視の30-10-30法
筆者のyoutubeを見ている方なら既にご存知だろう。30秒でネガティブをかけながらゆっくりと下ろし、普通のテンポで10回やり、最後にまた30秒でネガティブをゆっくり下ろすという方法だ。
これはアーサー・ジョーンズの弟子であるエリントン・ダーデンが2019年に発表した方法で、本来は一日で全身を行い、一種目1セット。トータル12種目12セットで終わらせるというものだ。頻度は週1回。週2回以上やるのはやり過ぎだという。
非常に優れた方法だが、ポイントは「非日常」ということにある。ネガティブでゆっくりと4~5秒かけて下ろすくらいのことは、普段のトレーニングでやっていることが多い。しかし30秒かけて下ろすということは、そうあるまい。だから効果があるのだ。
この「非日常」をキーワードとし、さまざまなメソッドが考え出せるはずだ。ぜひあなたオリジナルのメソッドを考えてみて欲しい。

2. 今日だけヴィーガン
「今日はヴィーガン!」とSNSに載せたタレントが話題になったことがある。本来ならば思想や健康法としてのヴィーガンであるからして、「今日だけ」というのは少々問題がある。
しかしそこに、「今日はチート!」と言う人と、本質的な差はない。「今日だけヴィーガン」が問題になったのは、ヴィーガンの思想に対するさまざまな思惑が絡み合ってきたからだろう。
週のうち一日だけ肉を食べない日をつくるとか、逆に一日だけ野菜を食べない日をつくるなど、自分なりにいろいろとアレンジするのは決して悪くない。自分で決めた厳しいルールに従うのも良いが、何が何でも添加物を避けるとか、冷凍食品は絶対に食べないとかで縛るのはかえってストレスになるものだ。
食事ルールは気楽に、長く継続できるようなものにしていこう。

3. 過小評価の「ショウガ」
筋肉や健康に効果的なサプリメントは数々あるが、ビタミンやハーブ系などと違い、食事で十分な量が摂れるものは過小評価されがちである。
その最たるものが、「ショウガ」ではないだろうか。ショウガによってテストステロンやLHが高まったり、炎症が抑えられたり、酸化ストレスが減って体組成が改善されたりといった効果は大いに期待できる。
もちろん食事でも摂れるし、ジンジャーパウダーを料理に使っても良いし、サプリメントで摂取するのもいいだろう。筆者は食事であまり食べる機会がないため、アイハーブで買っている。量としては一日1gが目安となる。

4. ポジティブな運動
ウェイトトレーニングにおいてはネガティブでの刺激が重要だが、ネガティブの負荷は疲労の原因となり、回復に時間がかかることがわかっている。
いっぽうでポジティブの負荷は回復が早く、アスリートのシーズン中トレーニングにも良く使われている。
もちろんアクティブレストにもポジティブ負荷は有用で、特にお勧めしたいのが水泳とサイクリングだ。どちらもネガティブでの負荷がほとんどなく、ポジティブでの負荷が主となり、関節への負担も少なく、血流増進作用も期待できる。

5. 立場があるからこそ発言する
「あなたは影響力があるのだから、余計なことを言うな」と忠告する人がいる。そんなバカな話はない。三石巌氏は、「何も発言しないということは、あなたの社会的価値がゼロだということだ」と喝破した。
「他人を批判するな」とも言われる。それもバカな話で、批判があるからこそ、議論が進展し、引いては社会が発展していくのだ。
そもそも「批判」というのは悪口を言うことではなく、真実や善悪を吟味し、評価判定することである。そこには論理があり、感情は存在しない。感情を交えるから、おかしなことになるのだ。
大いに批判し、議論し、冷静に感情を交えず、真実を求めていくようにしたいものだ。


山本 義徳

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