脂肪が燃えるメカニズム Vol. 1

■ダイエットの基本とは
さて、食事を減らすというのは「摂取カロリーを減らす」ということ。そして運動するというのは、「消費カロリーを増やす」ということです。ですから「食事を減らしてたくさん運動する」というのは、

「消費カロリー > 摂取カロリー」

と言い換えることができます。これが体脂肪を減らすための一番の基本であり、科学的な事実でもあります。

■消費カロリーを増やすために
まずは、どうすれば消費カロリーを増やすことができるのか。運動をすればカロリーは消費されるわけですが、ここを細かくみていきましょう。

私たちが食事をすると、食べた物が消化されて、栄養分が血液中に出てきます。その栄養分はエネルギーとして使われたり、筋肉や骨、内臓などの細胞を造ったり、ホルモンや酵素などを造ったりするのに使われます。そして栄養分が余ったら、それは脂肪細胞の中に、脂肪として蓄えられます。もし足りなかったら、蓄えられた脂肪を分解してエネルギーとして取り出すわけです。
ただしこのとき、脂肪はそのままでエネルギーとなるわけではなく、細胞の中にある「エネルギー生産工場」に運ばれて、最終的にエネルギーに変えられます。

では、ここまでの流れをまとめてみると、

・ 脂肪細胞から脂肪が飛び出す
・ 脂肪がエネルギー生産工場に運び込まれる
・ エネルギー生産工場が働いて、エネルギーを消費する
 
 この3つがスムーズに行くことによって、体脂肪が燃えるというメカニズムがわかります。

 さて運動を行うと、カラダはエネルギーを必要とするため、脂肪細胞から脂肪が飛び出してきます。それでは、どんな運動をすれば良いのでしょうか。それについては次回、説明しましょう。


山本 義徳

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